PC配信・通話における音声とPC音(ゲーム音)とBGMを同時に流す方法
先日通話しながらPCでシャド〇バースをやっていてふと、通話しながら自分の声とゲーム音声、さらにBGMを一緒に相手に届け、自分と相手の声を反響させないようにするにはどうすればよいのかと思いました。
生放送ならば特に相手の声をなどは気にする必要がないのですが、通話だとそういうわけにもいかず、どうしたものかと...
実際、イケボでもない自分の声が反響するのはストレスでしかないですからね(笑)
そこで仮想マイクを作りPC音とマイク音。そこにBGMを付け加えようというわけです。
やり方としては有名なアマミキ!(Amamix)とNETDUETTO βを使って行います。
ちなみにこれだけでは相手の声が反響してしまうのでAV Voice Changerも付け加えます。
NETDUETTO | Y2 PROJECT
http://netduetto.net/download/
AV Voice Changer Software Diamond Edition
http://www.vector.co.jp/soft/winnt/art/se477849.html
アマミキ!
http://www.amarectv.com/
※AV Voice Changer SoftwareはLite版でOKです
最初にNETDUETTOとAV Voice Changerをインストールします。
これにより再生デバイスと録音デバイスにマイクとスピーカーのAvnex Virtual Audeio DeviceとラインのYamaha NETTODUETTO Driver(WDM)が追加されると思います。
(AV Voice Changer Software Diamond Editionはもう使わないです。アンインストールする際にはデバイスだけ残してください。)
オーディオデバイスの設定はこんな感じです。
次はアマミキ!の設定に入ります。
使用するマイクやスピーカー、標準搭載されているRealtekスピーカー又はRealtek Digital Outputを2チャネル、16bit、48000Hz(いわゆるDVD音質)にしてください。(ラインは変更しなくて大丈夫です。)
そうしたらアマミキ!の設定からこのように選択します。
(マイクは録音デバイスをAmaRec Stereo Mixerにしてその下で使用しているマイクに接続してもできます。)
再生デバイスの設定はこのように選択します。
そうしたらWinampをDLしこちらからBGMと分離させます。
そうしたらWinampの出力設定からスピーカー(Avnex Virtual Audeio Device)を選択します。
あとは通話の時にこのように設定します。
これで基本的な設定は終わりです。
アマミキ!の運用方法としては下部にある2つのチェックボックスがありますが、上が再生、下が配信になっています。再生は自分のヘッドホンに音を再生します。マイクに再生をつけてしまうと自分の声が聞こえてしまうので気をつけましょう、反響しているとストレスです! 配信は相手に音を届けるときに使います。ここにチェックを入れずに話すと周りから見たら危ない人になっているので注意です。
また、アマミキ!は最小化や普通に閉じたとき、「別のアマレコTVまたはアマミキ!がライブ機能を使っています。」と出るときがあるのですが、これは裏で動いてるためです。右下のインジケーターの中に入ってるので開くかタスクマネージャーからAmamix.exeのプロセスを終了させて付け直すと治ると思います。
また、Winampの設定のローカルライブラリからBGMフォルダなどを監視するとより便利に使えます。
もしかしたら説明に不備があるかもしれませんが以上でPC音と声を相手に届けることが出来ます。