今までしてきた台パンの数を憶えているだろうか・・・

物作りとか趣味です。結構色々なことするので呆れながら見守っていただけると幸いです。

ポケモンバトルにおける構築の作り方・重要性(感想文)

 このブログに足を運んで頂いた皆様、新年明けましておめでとうございますm(_ _)m

 

風邪で寝込んだり実家に帰省したり、C91で戦ったり(殴 ということで執筆するのは少し久々になるのですが、まあ備忘録であって日記じゃないですし...(言い訳)

本題に入ると、先日本屋に立ち寄ってビエラさんの「勝ち方はポケモンが教えてくれた」を購入し、読み終わったので忘れないうちにまとめておこうと思いました。

 購入した動機としては、普段はシングルに潜ることが多いのですが、構築を作るときにどのような場所に気をつけているのかということが気になり購入しました。(本屋を4軒ハシゴしてようやく見つけましたが...)

読み終わった今としては共感することなどが、多々ありますが書かせていただきます。

 

・大前提として他人のパーティをパクらない

参考パクリは違います。参考はその記事を見て、それについて何かに閃いて自分流にアレンジするのが参考です。しかしパクリは自分の考え無しに他人の閃きを引用しているだけです。この2つの大きな差としては自分で考えているかどうかによってどのポケモンがどのように強いどうしてこの様な技を採用したのか何故この努力値振りなのかということに関しての認識が明らかに変わってくるということです。

もし参考にして同じような型になったのならば、それは考案者との思考が似ている又はそれが結論であるということです。まあ自分で考えるという行為をしないと何故それが結論なのかということが分からないでしょうけれど

・パーティの作成自体は自分で行う

これは物凄く共感できました、読んでいてパーティ自体は自分で考えるが最終的に他人に見てもらってアイデアを貰うのは良しと個人的には解釈しました。

これを行う理由としては、いくつかあるのですが、他人とパーティを考えてしまうと自分が思っていたものと違うということや他人にパーティの運用方法がバレてしまうということが挙げられます。(自分が記事にしたにも関わらずテテフの努力値振りを明かさない理由です。)こちら

 

nanoitachi.hatenablog.com

 

ただし、パーティを見てもらうだけなら見せ合いの時のルールと一緒でバレるものはバレるし、バレないものはバレない。そして何が重いかどうかという意見を他の人から聞くことができるという自分では気づけなかったかもしれない一面に気づくことが出来るからです。

・運用する前に何度か試運転をしてみる

これも上に述べたことに関わるのですが、実際に話し合っていても穴があることはあります。まあ所謂、百聞は一見に如かずという奴ですね。運用していくことで見えてくる問題点があったらそこを改善していく、最低でも10戦はしておきたいところと書いてありました。

・いかに相手に読まれないものを作れるか

これは意表を突くということでダブルらしいものであると思います。しかしパーティを作るに当たって相手に読まれてしまうと、相手には情報というアドバンテージが与えられてしまいます。技の読み合いなどが繰り広げられるこのゲームにおいて情報のアドバンテージはどれほど痛い物なのかはよく分かると思います。その為に相手に間違った情報を与えることは非常に大きいことで所謂見せポケや配置学などを駆使することは大いにありだと思います。

・環境を意識し、対策に理由が付けられるようにする

このゲームにおいて当たり前のことですが環境を意識する必要があります。

代表例としてSMシングルレート シーズン1の環境を挙げますと、

1.ガブリアス 2.カプ・コケコ 3.ギャラドス 4.ポリゴン2 5.ギルガルド 6.カプ・テテフ 7.ミミッキュ 8.ガラガラ 9.ボーマンダ 10.テッカグヤ

引用元:Pokémon Global Link

 このポケモン達の対策はする必要があります。

しかし対策の方法はいろいろあり、こちらが不利に思わせて相手をわざと誘い出し、めざめるパワー等で倒したり、環境には居ない様なポケモンで誘うという手などもあります。純粋にメタるのもありです。特別対談に含まれていたビエラさんとげべぼさんの話では、ビエラさんは先に環境を意識する方で、げべぼさんがやりたいことを考えてから環境と照らし合わせて対策していくそうです。

・パーティは使い捨てである

これに関しては賛否両論、言い方に難があると思います。私も最初は同意することができませんでした。ただシーズンによっては大きく回りの環境が変わることがあり、一度作ったパーティを運用できなくなることは多々あります。そう考えるとパーティはほんの少しの時間しか運用することが出来ず、新たな対策をするために仕方が無く作り変えるということはあります。これは非常に仕方の無いことではあるのですが、完全に使えなくなるというわけではなく、他のポケモンでも対策を行うことが出来ます。パーティの作り替えというものは仕方が無いので構築としては使い捨てではあるということで納得しました。

 

以上のことが大体の内容です。独自の見解も多少含みましたが、ビエラさん曰く「作るものは常に最強であること」らしいです。某無銘さんの「イメージするのは常に最強の自分だ。」と似ている感じがしますが、イメージはただの机上の話に過ぎず試してみないと分からないことが多いです。

ポケモンバトルにおいて勝負は構築とプレイングで決まると言っていました。

この言葉通り、パーティを構築するということ時点で勝負が始まっており、その少しでも妥協をしてしまうとそれなりの物しか出来ず納得できないと思います。

 

この本を読んだことでパーティを考えるときは一人で考え、それを他人に見てもらうなどの考えは大いに共感できました。実際、今使ってるパーティは自分でも納得でき、どのような場所に難があるのかも理解出来ています。今後のパーティ構成を模索する際に気をつけていこうと思います。では今シーズンの残りも来シーズンも頑張りますか。